「そう言えば…君は私のことを『大佐』と…」
「あ?ああ…あれ?大佐…じゃねぇの…?」
「いや。私は中佐だが…」
「はぁっ!?まだ中佐なのか!?」
「────ッッ!!!?」
「あ、そっか…確かこっちだと俺はまだ11くらいなのか…?」
「…何をぶつぶつと……ところで君は出世の遅い男は、嫌いなのかね?」
「は?いや、そういうわけじゃなくて……まぁ…いつか話すよ…」
「そうだな。君の話をもっと聞きたい」
「…おう。俺も…あんたが忘れちまったことも、これからのことも話したいんだ」
「意味深だね」
「多分…言っても信じないと思うけど…」
「信じるさ」
「いいのかよ?そんなに軽々しく言っても」
「もちろんだとも。君の存在が、ここに在るのだから」
「けっ…やっぱり気障な奴」
「君はその気障な奴の言う通り…道の先に、辿りつけたのだろう?」
「……………もしかして…前の記憶…あんのか…?」
「はは…さぁ…どうだろうね?」
え?本当のところはどうなんだ!?
TOP BACK