秋之抄
二十一、 爽秋 さわやかで心地のよい風。 二十二、 星月夜 星の光りで、月夜のように明るいと感じる夜。 二十三、 花薄 穂の出た薄。 二十四、 明月 清く澄んだ月。 二十五、 野分 秋から初冬にかけて吹く強い風。 二十六、 月白 月が出ようとするとき、空が白んで明るくなること。 二十七、 狭霧 霧に同じ。 二十八、 白露 光って白く見える露。 二十九、 月影 月の光、または月の光で照らし出されたものの姿。 三十、 末枯 秋の末、草木の枝先や葉先が枯れ始めるさびしいさま。
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