夏之抄


十一、 緑陰 木陰。
十二、 入梅 梅雨の季節になること。
十三、 小さな心の揺れや争いごとのたとえ。
十四、 薫風 初夏、若葉の香をただよわせて吹いてくる爽やかな南風。
十五、 白雨 夕立のこと。
十六、 夕轟 恋情などが、夕暮れ時に心を騒がせること。
十七、 星祭 七夕に同じ。
十八、 白昼夢 目が覚めているときにおこる、夢のような現実性を帯びた空想。
十九、 夕涼 夏、夕方の涼しくなったころ。
二十、 宵宮 本祭の前夜の祭り。